感情の供養

2014-08-11

感情の正体

『感情』というのは、持ち主であるあなたに、存在をわかって欲しいだけなんです。
あなたに感じてもらうと、役割を終えて消えていくものなんです。
『感情』の役割とは、あなたの思考や行動が、魂の意図と合致しているかどうかを知らせること。
魂とシンクロしていると“快”を感じ、魂に反していると“不快”を感じるという、とてもシンプルなシグナルなんです。

でも、もしもあなたがこの“不快”のシグナルを忌み嫌っていたりすると、問題が起こります。
現代では、この問題はとてもポピュラーで、ほとんど人が“不快”のシグナルを“悪いもの”と思っていて、自分の中から排除しようと頑張っている、と言ってもいいでしょう。

それはポジティブシンキング信仰の弊害で、「健康な精神を持つ人はネガティブな感情を持たない(湧いてこない)はずだ」という間違った考えがまかり通っているからです。
だから人は、ネガティブな気持ちを感じると、「イヤだ!来ないで、あっちいって!!」とばかりにかき消そうとするんです。
あるいは極端に鈍くなって、「そんな感情、私にはありませんけど?」と思い込んだりもします。

でもね、そうやって邪険に扱った『感情』が、実は自縛霊化するってご存知ですか・・・?
虐げられ、無視された恨みを、持ち主であるあなたに分からせようと、出てくるチャンスを狙っているって、知っていますか・・・?

いや、あなたはすでに、自縛霊化した『感情』に、振り回されているんじゃないですか?


感情が自縛霊になっているサイン

file5591302551607こんな症状が出ていたら、それは感情が自縛霊化しているサインです。
「頭で分かってるのに、気持ちがついてこないんです!」とか、
「ダメだってわかってるのに、感情が爆発してしまって…」とか、
「勝手に涙が出てきて、手も震えちゃうんです…」とか・・・

「そうなんです!どうやったらその感情を消せるんですか?教えて下さい!!」
・・・ああ、その姿勢が間違いなんですよ。

あなたの姿勢は、「この無用な自縛霊め、消えされぇいっっ!!(`Д´) 」というもの(織田無道風?)。
そう、それはまるで“お祓い”で、自縛霊を無に返してしまえばいい! という大変に乱暴なもの。
『感情』は、もともとあなたの中から生まれたものなのに、なんて酷い扱いでしょう。
『感情』の側から見れば、どれだけ悲しく、やるせないことでしょう。

こんな扱いを受ければ、「いやっ、絶対に消えてなんかやるもんか!」と、『感情』もますます自分の存在をアピールしてきます。
だから、この方法はダメなんですよ。
ほら、北風と太陽のお話しと一緒です。
『感情』さんをなだめるのには、太陽にならなくっちゃダメです。

“お祓い”じゃなくて、“ご供養”です。


「感情の供養」の方法

file1241257729450“ご供養”っていうのはですね、まずその『感情』さんにちゃんと“戒名”をつけてあげることです。
「ああ、この気持ちは“悲しかった”んだね」
「“恐かった”んだね」「“失望した”んだね…」と。

そして、「そうかそうか、それは無念よのう…」って、『感情』さんの言い分をちゃんと聞いてあげて、その存在をしっかりと認めてあげるんですよ。
そうすると『感情』さんも、「ううっ、やっと長年の辛さを分かってもらえた…!」と満足します。
満足したらもう、自縛霊ではいられません。
ぱああああ〜っと光が射してきて、成仏しちゃいます。

『感情』さんだって、持ち主であるあなたを困らせたいわけじゃないんです。
役割を全うし、役に立ちたがっているだけなのです。
それなのに、あなたが『感情』さんを敵視してしまったら、かわいそうでしょう?


感情と仲良くなるために

あなたは、自分の『感情』の絶対的な味方でいてください。
どんな感情も「これはいい」「これは悪い」とジャッジすることなく、ただ「ああ、今こう感じてるんだなぁ」と受け入れることです。
しっかりと味わうと、感情は役割を終えて消えていきます。

しかし、あなたが「悪い」と排除しようとした感情は、感じてもらえずに潜在意識に溜め込まれます。
それでは“浮かばれない”のです。
だから、『感情』は自縛霊化して、あなたの足を引っ張ることになります。

不幸にして、そのような関係になってしまった場合は、“供養”のお手伝いをしておりますので、お声をかけてください。
溜め込まれた感情の解放をしていくトレーニングと、(新たな自縛霊を作らないよう)感情をきちんと感じられる力をつけるトレーニング、どっちもしあわせな人生には不可欠です。

以上、カウンセリングをお盆テイストでお送りしてみました♪


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