親子関係の悩み S様・女性30代

2014-08-13

「母の近くに行って、愛されたい」

◆私のカウンセリング体験記◆

私は両親の役に立ちたい、とずっと願ってきました。小さい頃であれば、かわいい振る舞いをし、わがままを言わずに過ごし、ほめられるために努力していました。

もう少し大きくなってからは、『喧嘩をしている両親を止めるのは自分しかいない』と思い、喧嘩を止めようと叫び続け、殴られたりもしていました。

でも、どんな努力をしても(何を言っても、何をやっても)上手くいかず、いつの間にか絶望感と孤独感だけが心を支配するようになりました。

大人になってからも孤独感は癒えず、心の片隅でいつも泣いている、小さくて力も自信もない自分がいました。母には常に遠慮して本音を言えず、結婚してからも、近くにある実家なのに、気軽に立ち寄るなんて事はできませんでした。

でも『母の近くに行って、愛されたい』と、常に思っている自分もいました。私はそんな自分が嫌いでした。

感情が溢れ出て止まらない

本当は毎日でも泣きたい自分がいましたが、そんな自分を心の奥に閉じ込めるのは、上手く出来ているつもりでした。でも、自分の意志とは関係なく涙が流れ、孤独感を感じ、心の奥に閉じ込め切れない思いがあふれる事が続き、カウンセリングを受ける決心をしました。

「辛い思いの1つ1つを、掘り起こさなければならないのかもしれない」と思うと、それだけで怖くて、ためらいの気持ちが出てきました。でも、心の奥に閉じ込められなくなった思いは、日に日に重くなり、すがる思いで予約の電話をかけました。

カウンセリングの初日、これから始まる長いカウンセリングの日々を思い、カウンセラーの三浦(望)さんに「今日で最後ですよ!」と言われるのは、いつになるのだろうと思いました。

カウンセリングでは、辛い思い出に涙を流す事もありましたが、辛い思いのまま帰宅する事はありませんでした。なぜ辛いと感じたのか、本当はどうしたかったのかが、少しずつ見えてきました。

「悪い子じゃないよ、がんばったね」

転機は、自分にとっても驚きの形で訪れました。私は小さい頃から、両親が喧嘩をする度に『自分がなんとかしなくてはならない』と思い、でもどうする事も出来ず『自分は何も出来ない、役に立たない悪い子なんだ』と思い続けていた事に、初めて気付いたのです。

だから幸せになってはいけないと思い込んでいた・・・、不幸せな自分でなければならないと、思い込んでいたのです。

カウンセリングで気付いたその自分に、「悪い子じゃないよ、がんばったね」と言って、その思いに別れを告げた時、本当に心が軽くなりました。

「愛する気持ち」はそこにあった

カウンセリングを受け続けるうちに、私が感じていた辛い思いを、母も感じていたという事、母の母もそうであり、そのまた母もきっと・・・というように、ずっと生きるのに必死で、愛されたいと思いながら、叶わない思いを抱いていたのは、私と私の母だけではないという事に気付かされました。

重くてトゲのあるものを身につけなければ、生きていく事が出来なかったのだと思います。でも、そのトゲの下には愛が溢れていた、という事に、私はカウンセリングで気付く事が出来ました。

代々、辛い思いが受け継がれていたけど、それとともに、愛する気持ちも受け継がれていた、ということに・・・。

それは、私が決して孤独ではなく、絶望を感じる必要はない、という事を示していました。

希望に向かって

カウンセリングの最後の日、「今日で最後!」の宣言をしたのは、カウンセラーの三浦さんではなく、私自身でした。

「今、私は幸せで、自分が好き、家族が好きです」と、自信を持って言えました。

本当は愛されていたのに、母は私に示す事が出来なかっただけなのです。

だから、これからは家族に愛を示す事の出来る自分になろうと思います。

きっと大丈夫。私は自分が好きで、家族が好きだから。

今、辛い思いを抱えながら、カウンセリングをためらっている人がいるなら、カウンセリングは辛い自分と出会うのではなく、自分を好きになるための『本当の自分探しの時間』となることを保証します。

カウンセラーの三浦さんから、愛とパワーをいっぱいもらえる時間になりますよ!

最後になりましたが、三浦さんに心から感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

文章力はないのですが、幸せになれる人が増えるように、心から願っています。

愛をこめて   佐藤

 


Copyright© 2014 LIGHTHOUSE カウンセリングルーム All Rights Reserved.